プロフィール:Yamatabiはこんな2人が書いています

ジョンミューアトレイル Day22 Onion Valley – Bullfrog Lake

前日:ジョンミューアトレイル Day21 Rae Lakes – Onion Valley(リサプライ)

2017年8月17日

下界でリフレッシュ

久々にふかふかベッドで寝たおかげで、朝まで爆睡。
Mt.Williamson Motelの朝食は、スクランブルエッグ&ベーコン&ベーグル&マフィン‼
温かくておいしかったうえに、他のトレッカーとこれまでのトレッキングの話(主に蚊の情報笑)をしながらだったので楽しかった。


昨日降りてきたトレイルヘッドまで送ってもらう。車からもすごい景色。

Onion Valley出発

その日泊まっていたみんなで集合写真をとってから、8:40頃にKearsarge Passに向けて出発。

もし仮にブラナンが今日Onion Valleyに向けて歩いているとしたら、会えるのはKearsarge Passから10分ぐらい向こうにある分岐まで。
それまでに会えることを願いながら、昨日下った道を登った。


Flower Lakeまで登ってきたけど、まだ会えない。声が聞こえる度に、2人ではないかと確認するもがっかりしてばかり。

リサプライ後で荷物は確実に重いはずだし、勾配もかなりきついスイッチバックだけど、ブラナンと早く会いたい気持ちが勝って足は進む。

Kearsarge Passは見えてきたけど、二人の姿は全く見えない。
会えなかったらPassで少し待ってみようかとじぃと相談していたら、Passから下ってくる水色のTシャツ姿のトレッカーが見えた!

嬉しくてじぃと2人で、「HEY!! ブライアン‼ ナンシー‼」と2人の名前を大声で叫んでたら、ブラナンも声に気づいてキョロキョロして私たちに気づいてくれて、奇跡の再会!

2人に会えて嬉しかったのと、2人が元気だったことにほっとしたら泣けてきた…。
姿が見えたときは、思わず鳥肌が立つほど、嬉しかった。

ブライアンは、髪の毛がさらさらになったねってしきりに言ってくれた。そんなにひどかったんだろうか…笑。
ナンシーも早く浴槽にゆっくり浸かりたいって言ってた。

それから、会えなかった4日間の状況を報告しあった。

少しずつ行程がずれてたみたいで、昨夜はCharlotte Lakeでキャンプして、JMT最後の夜を楽しんだみたい。Charlotte Lakeは、昨日上から眺めた時にキャンプしたら最高だろうなーと思っていた場所だったから納得。

私たちも会えなかった日々のことと、インディペンデンスでの街でのことを話した。ナンシーおすすめのチーズを調達できたことも報告した。

2人への感謝の気持ちも伝えることができたし、これで思い残すことなくJMTに戻って、ホイットニーを目指せる。

Kearsarge Passを満喫

Kearsarge Passまで残り少しを登って、12:00に到着。

ブラナンに会えて、私たちの気持ちもこのPassの景色のように晴れ晴れ!
昨日は電波が入らなくて焦りながらOnion Valley方向に下ったこともあり、今日はゆっくりとパスからの景色を楽しんだ。

しかも昨日まではスナック類が底をついていてひもじかったけど、リサプライの食料とインディペンデンスで買い込んだスナック類が豊富にあるため、残りを数えることなく贅沢に食べながら休憩できた。

Kearsarge Pass直下の分岐を左にとり、今日のキャンプ予定地のBullfrog Lakeを目指した。


Bullfrog Lakeを眺めながらラーメンを食べた。

今日も私たちだけしかいない静かな場所でキャンプ。

インディペンデンスで購入したサラミもおいしくて、トルティーヤのバリエーションが広がった。
残量を気にすることなくお腹いっぱい食べたし、ブラナンとも再会できたし、今日はぐっすり眠れそう…。

翌日の様子はこちら

ジョンミューアトレイル Day23 Bullfrog Lake – Forester Pass 手前のLake12250
昨夜のキャンプ地は、熊が活発に活動している地域だという注意書きがあったし、インディペンデンスで出会った中国人トレッカーも熊を見たと言ってた場所だったので、テントからかなり離れた場所にベアキャニスターを置いたり、テント周辺に匂いが残らないように細心の注意を払ったりして、びくびくしながら寝た。

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