Day5 2018/8/3 唐松山荘テン場→白馬テン場
一晩中風が強く、テントから外を覗くもガス…。天気予報はよい予報だったので、2日目と同様にしばらくしたら晴れるだろうと期待して、5:40に出発する。
ご覧のとおり、一面のガスです…。
おまけに写真では全く分かりませんが、爆風でした。時折、体を持って行かれそうな程の強風(20m/sぐらいかな)が吹いてて、視界も5~10m。前を歩くじぃが時折見えなくなるぐらいでした。会話なんて全然無理な状態。
唐松岳のピークから北に進むと、いよいよ今回のルートでの核心部のひとつである、不帰嶮です。
不帰Ⅱ峰北峰からの最初の下りは慎重にと思ったのと、最後の方に2箇所ほど、足場が遠いクサリがあって難しかった印象でした。その他はいうほどでもなく、唐松手前の牛首の方がよっぽどきつかった気が。
ガスで視界が悪く高度感を感じなかったから、怖くなかったのかもだけど(^-^;
天狗の大下りはやはりきつかった。視界も悪いため景色も楽しめず、おまけに爆風だったので、今日は白馬まで行くのは止めて天狗山荘のテンバにしようかと言いながらもくもくと歩いた。
10:40に天狗山荘着。天狗山荘の方のご厚意で、中で休憩させてもらえて、ラーメン食べて体も温まった。外のガスの様子を窺おうと外に出ると、昨日の千葉の山岳会のメンバーも到着していて、このまま予定通り白馬まで行くとのこと。
だんだん良くなってきそうでもあるし、そうでもなさそうだしと判断を迷わせるような天気の移り変わり。
12:00ぐらいまでうだうだ迷ってたけど、天気が良くなりそうなので出発することに。杓子岳頂上への分岐のところで、先ほどの千葉の山岳会メンバーと再会。頂上へ行って来たとのことだったので、私達も行くことに。近そうに見えても往復40分くらいかかりました。
天気も回復してきて、停滞せずに進んで大正解。
16:15頃ようやく白馬テンバに到着。@1,000円/人
天狗山荘で泊まるか進むか悩んでたからテンバが既にいっぱいでした(T_T)
だけど、千葉の山岳会の方が私達の分もさりげなくキープしておいてくれて何とか張れました。ありがたや~m(__)m
Day6 2018/8/4 白馬テン場→朝日小屋テン場
5:30に出発。本日快晴なり。
土曜日だからか団体さんが多く、白馬岳の頂上までは混雑していたけども、三国境で大体の人は大池方面へと進んでいったため、雪倉岳方面は比較的すいてきました。
雪倉岳はBC(バックカントリースキー)で滑りたい斜面なので、斜面の様子も予習しときました(^^
雪倉岳を下って、ようやく朝日岳の全容が見えてきました。見えてきてからが遠いのはいつものことだけど、今日は今までで一番暑く、水が流れているところを見つけては水浴びしながら歩くほど。
朝日小屋に着くまでに4回も水浴びしました。白馬~朝日の間は、これまでとは一転して、水が豊富でありがたかった。
13:20に朝日小屋到着。 テンバ@1,000円/人 既に結構賑わってました。
水も蛇口からじゃんじゃん流れているので、髪の毛洗っちゃいました(^^
美味しいと有名な小屋の晩ごはんを食べたかったけど、既に予約でいっぱいでした。土曜日だから仕方ないか~(T_T)
初日から一緒だったタカさんのテントの日陰で休憩中。タカさんもロングトレイル好きで話がはずみました♪
2日目 針ノ木から一気に冷池まで行くという健脚!(私達は種池)
3日目 ひどいガスだからと停滞を決めた後、散歩してたようで、布引山あたりで私達と遭遇。その時は明日は五竜までにすると言ってたから、日程ずれてしまったし、もう会えないんだなと思ってたら…
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