プロフィール:Yamatabiはこんな2人が書いています

ミルフォードトラック(前編)

前の日、ケプラートラックからテアナウの街に帰ってきました。
その様子はこちら

ミルフォードトラック1日目

2019年2月22日

昨日に引き続き、テアナウの街は今日も快晴。
雨が降っていたケプラートラックの出発の時とは違って、足取りも軽くビジターセンターを目指します。

ビジターセンターでチェックインをしてハットチケットを受け取り、正面玄関前から出発するシャトルに乗り込みます。

30分ほどで Te Anau Downs(テアナウダウンズ)に到着。
ここにある桟橋から船に乗って、登山口であるGlade Wharf(グレイドワーフ)まで移動します。
ミルフォードトラックの登山口はテアナウ湖の北端にあり、船が唯一のアクセス手段です。

テアナウダウンズからグレイドワーフまでは1時間30分ほどの船旅です。
この日はとても天気が良いこともあって、登山口までの移動というよりは、それ自体がとても楽しいアトラクションでした。

船内には、フリードリンク(コーヒー、紅茶、ココア、牛乳)などが豊富に揃っています。
特にココア+牛乳がおいしくて、景色を見ながらひたすら飲みまくってました笑

船の後方デッキはもちろん、二階のデッキにも上がることができます。

要所要所で見どころについて解説のアナウンスをしてくれます。
ミルフォードトラックの原型となる「テアナウ湖~ミルフォードサウンド」のルートを開拓した、Quintin McKinnonの墓が湖に浮かんでいました。

心地よいクルージングを満喫していると、あっという間にグレイドワーフに到着しました。
上陸の際には、外部から異物を持ち込まないように靴底を消毒します。

いよいよミルフォードトラックを歩き出します。雰囲気のある緑の風景が広がっています。

15分ほどで、ガイドウォーク1泊目の宿、Glade Houseが見えてきました。

現地集合現地解散、4泊5日で16万円超えのトレッキングツアーの山小屋とはどんなものかと興味津々で中をのぞいてみました笑
こ、これは山小屋などではなく完全に高級ホテルです。
私たちが普段街で泊っている宿よりもきれいで豪華です…

年をとったら一度は来てみたいねなどと話しながら、先に進みます。
私たち個人ウォークのトレッカーが泊る小屋は場所も別で、あと1時間ほど先にあります。

おだやかな川に沿って歩いていくと、Clinton Hut(クリントンハット) が見えてきました。

好きなベッドを選んだら、受付票の番号の横に自分の名前を書いてチェックインします。

昼ご飯を食べて一息ついたら、来る途中に看板を見かけた「Wetland Walk」へサイドトリップに。
山々に囲まれた湿原に木道が敷かれているきれいな場所でした。

ハットに戻ると、第2便の船に乗ってきた人たちが到着したようで、一気ににぎやかになっていました。

隣のベッドにはニュージーランド人カップルが来ていて、フレンドリーに話しかけてくれました。
旦那さんのマイケルは、昔3年ほど日本で宣教師として働いていたことがあったそうで、かなりの日本通でした。日本語もかなり上手くて、会話も弾みます。
まだ小さな子供が4人もいるけどおじいちゃんに預けてきて、結婚記念日のお祝いに夫婦二人だけで歩いているそうです。
結婚記念日に夫婦でトレッキングに出かけるなんて、さすがニュージーランドだなと思いました。

そうこうしているうちに、夕方になってお腹がすいてきたので、キッチンに行って夕食を作ります。
ミルフォードトラックのハットのキッチンには水道、ガスコンロ、食器を洗う洗剤やスポンジまでが備え付けられており、とても快適。

夕食を食べたあとは、ハットトークの時間です。
ハットトークはレンジャーによって各ハットで毎晩開催され、明日の天気や、トレイルの状況、留意点などを説明してくれます。

なお、天気予報はハット内に掲示もされています。明日、明後日はあまり天気が良くなさそう。
特に明後日(マッキノンパス超えの日)の、高度1200mでのにわか雪が気になります。寒そう…

ミルフォードトラック2日目

2019年2月23日

朝起きると、上と横のベットにいたはずのマイケル夫妻がいません。
辺りを見回してみると、ベットからマットレスを取り出して、それを床に引いて二人で寝ていたみたいです。
同じことをしている人たちが他にも結構いたので、NZのハットでは一般的なのかもしれません。
確かに二段ベッドより広々してゆっくりできそう。

朝食を食べてゆっくりしてから、出発します。
天気予報通り、全体的に曇っていてあまり天気は良くないようです。でも雨は降っていないのでラッキー、と思い直します。

今日はクリントンハットを出発してクリントン川沿いに進み、だんだんと広く深い渓谷の中を遡って高度を上げていきます。
目的地は明日超えるマッキノンパスの取りつき地点に建つ、Mintaro Hut(ミンタロハット)です。

クリントンハットを出発してしばらくすると、広い渓谷の中にいたことに気づきます。

ミルフォードトラックらしい美しい緑の景色の中も歩きます。

クリントン川も澄み切っています。

途中、両サイドに等間隔でポールが立っている場所が何カ所かあります。
どうやら、大量降雨により川が増水してトレイルが水没した時には、このポールを目印に水の中を進むようです。
ポールの長さは1m以上あり、半分より上のところまで水の跡がついていました。
恐ろしい…今日大雨じゃなくて良かった…

この旅初めて、マッキノンパスが見えました。
写真ではわかりにくいですが、看板の上の一番低いところです。

途中 Parairie Shelterで昼ご飯休憩を取りました。

ここから少し進むと、トレイルはマッキノンパスに向けて急な登り坂になってきます。

1時間ほどでミンタロハットに到着。
今日も昨日に引き続き、きれいなハットです。

外のピクニックテーブルでお茶をしていると、NZ名物サンドフライがかなり寄ってきます。
虫よけをしっかり塗って長袖を着ていればそんなに刺されることは無いとはいえ、うっとおしいので早々に快適なハット内に避難することに。

中では数人が何やら相談しているので聞いてみると、明日の天気の保証もないし、雨が降っていない今日のうちにマッキノンパスに行っておこうということのようです。

数グループが連れ立って出掛けて行っていましたが、ここからパスまでは往復3時間くらいかかるので、私たちは明日晴れることに賭けてハットでダラダラしていました笑

そしてその夜のハットトークの時に知ったのですが、先ほどマッキノンパスに出かけて行ったグループの中にいたフィンランド人カップルが、パスで公開プロポーズをしたそうです。
結果は大成功、みんなでかなり盛り上がっていたようです。

フィンランドから遠くミルフォードトラックまで彼女と一緒に歩きに来て、さらにマッキノンパスでプロポーズなんてイケメンすぎる!と感動した夜でした。

ミルフォードトラック(中編)につづく

ミルフォードトラック個人旅行の手引きはこちら

ミルフォードトラック【情報・ガイド編】
ミルフォードトラックの概要から夏期間の人数制限、予約方法や必要不可欠な装備まで、ミルフォードトラックを個人旅行で歩くために役立つ情報を網羅しています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました