前日:ジョンミューアトレイル Day14 Muir Trail Ranch – Goddard Canyon Trail JCT
2017年8月10日
Evolution Meadowでの渡渉
昨日やめておいた、Evolution Meadow への急登からスタート。
リサプライ直後の満載の荷物で1日歩いたから体が少し慣れたのか、昨日に比べると体が軽く、案外サクサク登れた。
登った辺りでブラナンに会えるかなと期待していたけど、二人の姿は見えず…。
本来のEvolution Creek の渡渉ポイントは水量がとても多く、勢いもすごかったから、ここでの渡渉はやめておいた。標識に従って、Evolution Meadow まで進んでから渡ることに。
Evolution Meadowを歩きながら、渡渉できそうな箇所を探します。
なるべく川幅の狭い箇所を探して渡ったけど、10m以上はあった。穏やかな小川のように見えたけど、足を入れてみると思った以上に流れも早い上に冷たかった。おまけに、メドウなので、蚊が大量発生していて、テバに履き替える際に蚊にさされて大変だった。
Evolution Meadowは、シカなどもいて、緑がとても綺麗で穏やかな場所だった。
蚊さえいなければ…。
McClure Meadowのレンジャーステーション。立派なログハウスで、煙突からは煙がでていました。
Evolution Lakeでの渡渉
Evolution Lakeも素晴らしく美しい場所。
最初はここでキャンプする予定だったけど、まだ13:30。
天気は最高だし、レイク沿いのトレイルが気持ちよすぎて、もう少し先に進むことに。
渡渉用に石が置かれていて、靴を履き替えなくていいんだー!と思って喜んだのも束の間。
ここはアメリカ。渡ろうとしてみると、1つ1つの石の間隔がばぁにとっては広い。
ストックで体を支えながらジャンプしないと渡れない箇所もあったり。そして、あと石2つで向こう岸ってときに、滑って足が川に落ちてしまった…靴の中までびちょ濡れ( 一一)
下山時の事故が多いのと同じで、渡りきれると思って安心して気を抜いてしまったんだろうなぁ。
Sapphire Lakeでの渡渉
ガイドブックによると、おすすめキャンプサイトはサファイアレイクを挟んで向こう側。あたりを見回してみても、靴を脱がずに渡れそなところは無い。しかも、湖のアウトレットを渡るので、結構な流れの速さ。
でも、ここさえ渡れば、サファイアレイクとMount Huxleyを眼前に望む最高のキャンプサイトっぽい。どうしてもここで泊まりたいので、本日3回目の渡渉をすることに。
渡渉もずいぶん数をこなしてきたから、靴の履き替え等、だいぶこなれてきた。
最高のロケーション!!!しかも、見渡す限りテントは私たちの1つだけ!!
なのに、なぜか蚊が多い…。初めて蚊に悩まされたサンライズ並みに多い。標高も3,300m越えてるのになぁ、水の近くだからなのか。
蚊対策にもだいぶ慣れてはきたけど、こればかりは少ないに越したことはないかな。目の前をブ~ンと飛ばれると鬱陶しくて仕方がない。
Mount Huxleyの夕焼け。何度も言うけど、蚊さえいなければ最高のキャンプサイト!
そういえば、結局、今日は1度もブラナンの姿を見ることができなかった。どこに行ってしまったんだろう。昨日の様子も分からないから、先にいるのか、それとも後ろにいるのか全くわからない…。元気にしてくれてたらいいけどなぁ。
コメント